スティックタイプのカラーワックスの作成
染めているのを隠すために黒のカラーワックスを使用しています。
ドラッグストアにはなかなか売っていないもので、結局ダイソーの200円商品を使っています。
こういうスプレーがどうだか試してみたさもありますが、服を汚しそうで試せずにいます。
話を戻しましょう。今回は黒のカラーワックスの話です。
カラーワックス、一時染めに便利だけど
ダイソーのカラーワックスはチューブ型。
髪染めててちょっとごまかしたい時に便利です。
200円+税で結構待つし、黒のカラーワックスってネット通販ではあるもののドラッグストアとかでは手軽に売ってないもので。
(さっきも書いたな。)
ただこれ、チューブ型なので手に取ってつけるんですよ。当然、手が汚れます。
爪に入っちゃうとなかなか取りづらかったり、そこが良くない。
ダイソー以外のものでもジャーに入っていたり、手で使うものが多すぎる。
カラーワックスのスティックタイプはないのか。
というわけで作ってみました。
リップクリームを利用
カラーワックスだけじゃ固まらないんで、ミツロウとかを用意するといいと思います。
が、私は面倒なのでリップクリームで代用します。
ワックスの他に使用したのはこいつら。
使うのは使いかけのリップクリーム
繰り出し式で固形のリップクリームならなんでもいいです。
スティック形状にしたいだけだから…
あ、全量あると後で戻す時すごく余るかも。
1.準備
さっきの画像みたいに限界まで出して爪楊枝をさして力を入れると簡単にとれます。
そうして外したリップクリームの入れ物はこんな感じ。
このピンクの部分は外れるんで、一旦取りましょうか。
爪楊枝を奥の細い部分に突っ込んで引くと簡単に外れます。
こんな風に分かれるのでちょっと掃除してきれいにしてから戻します。
上の写真に目を凝らして欲しいんですが、
気をつけなきゃいけないのが溝(ピンクのパーツ)と出っ張り部分(本体)。合わせないと回しても繰り出せなくなります。
戻したら限界まで下に下げて準備完了。
2.中身を作る
次は中身。
リップクリームとカラーワックス同量くらいを紙コップに入れます。
紙コップもダイソーのやつ。
これをレンジでチン。私は600Wで30秒くらいやりました。
するとどっちも溶けてサラサラの液体になるので…
爪楊枝でよく混ぜます。
これをケースに注ぐんですが、注ぎやすいように紙コップを上の写真のように少し折って注ぎ口を作るのがおすすめ。
ギリギリまで注ぎます。絶対こぼすんで、下に何か敷いてください。
しばらく放置して冷まして固めます。
3.完成とあともうちょっと
完成したのはこちら。
ティッシュに線を引いてみると下のような感じ。
普通のリップクリームと間違えたくないので、差別化するためにあと少し手を加えます。
まず元のデザインを消すために、600番のやすりでデザインを飾ります。
めんどくさいんで全部きれいには削りません。
家にあった可愛いテープ。
ある程度削ればテープで飾ってしまうので問題なし。
こんな感じになりました。可愛い。
削りっぱなしも無骨でなかなかいいんじゃないかなって(今更)
要改善点は
- 小さいこと
- 完全に均一になってないため使っていくとゆるいところがあったこと
でしょうか。
他に試してみたいことがあるのでもうちょっと塗りやすいカラーワックスを模索していきたいと思います。
次回(未定)をお楽しみに。