ふくらはぎを学ぼうじゃないか
なんか一昔前にふくらはぎの健康法とか、ふくらはぎもんでどうのこうのとか流行ったの覚えている人いますか?
私は覚えています。興味あったから。
電車の中でこんな本の広告あったのもちゃんと見てたよ。メモまでしてたよ。
でも天邪鬼なもんで、流行っていると興味ないふりしちゃってたんですよね。
ちょっと廃れてきた今日この頃、ふくらはぎのことを知って行こうじゃないかというわけです。
ふくらはぎの役割
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているのをご存知ですか?
通常血液は心臓がポンプの役割をして全身に行き渡らせるわけですが、心臓って身体の上部にあるんですよ。だから足に一旦降りてからあがってこようとする時にはポンプの役割をしてくれるのはふくらはぎなんだそうです。
つまりふくらはぎが不調だと血液の流れが滞って栄養が行き渡らない&老廃物を排出することができないっていう最悪な状態が生み出されるわけです。
その状態から引き起こされる症状が冷え、肩こり、肥満などです。
どうもふくらはぎの健康法はそうやって重労働しているふくらはぎの疲れを取ってあげて全身健康になろうよ!って感じで流行ったみたいですね。
ふくらはぎってすげー。
ふくらはぎで身体の不具合とかわかるらしい
まず理想的なふくらはぎの状態があるそうです。それが「触るとほんのり温かく、弾力がある」状態。つきたての温かいおもちみたいな感じがいいそうです。
よくないふくらはぎもその状態によって何が良くないのか分かるようです。
例えば、
熱を持ったかたいふくらはぎ:高血圧
冷たくてかたいふくらはぎ:冷え性、婦人科系の疾患、自律神経失調症
熱を持っていてかたくないふくらはぎ:風邪、急性炎症
冷たくて柔らかいふくらはぎ:糖尿病
冷たくて柔らかく、弾力がないふくらはぎ:腎臓病
弾力がない場合はただの筋力不足ということもあります。
あとふくらはぎを揉んでみた時に痛いところがあったらその場所がふくらはぎのどこらへんかによって身体の不調があるらしいです。
下手な絵で恐縮ですが右脚のふくらはぎだと思ってください。
薄くてごめんなさい。これから鉛筆じゃなくてペンで書きます。
①揉んだ時にふくらはぎの外側が痛い
不調例:耳鳴り、めまい、頭痛、首痛、腰痛、ひざ痛、肩こり、しびれ、高血圧
②揉んだ時にふくらはぎの真ん中が痛い
不調例:頭痛、不眠、膀胱炎、しびれ、むくみ、腰痛、脳梗塞、坐骨神経痛
③揉んだ時にふくらはぎの内側が痛い
不調例:肥満、自律神経失調症、冷え性、糖尿病、関節痛、便秘、肝臓病、腎臓病、更年期障害
ふくらはぎを揉むといいことがあるっていうのは嘘じゃないらしい
ふくらはぎを揉んでやって理想の状態に戻すことで健康的になることができます。
例えば自律神経が整うことで不眠の症状がなくなってよく眠れるようになったり、血流が良くなって腸のぜん動運動が促されて便秘が改善したり、血行が良くなると頭痛や肩こりが改善されて体全体がリラックスできたり…。
不調がない場合も代謝が上がったりむくみが解消されたり筋肉がつくことによって痩せる効果が期待できるんだとか。
参考文献
・上記書籍
・以下の書籍