東京の中の日本を楽しみたいなら断然文京区をお勧めするその理由①
私は文京区にお金なんてもらってないし、住んですらいない。
けどちょっとした観光でどこ行こう〜ってなったら、
キラキラしたゴミのような喧騒の中の街じゃなくて文京区の方が断然、オススメだ。
日本を味わいたいなら尚更。
このブログ記事シリーズで、忘れなければ④まで書くつもりだからお付き合いください。
文京区をオススメする理由①
文京区がなんなのかわからない人もそりゃいると思う。
東京のイメージででてくる地名の中に入ってないことが多いから。
でも本を読む人は行くべきです。特に明治時代の文豪が好きな人は絶対。
なんでかっていうと、文京区って元々は江戸だった部分だったことと東大があったことからか文京区に住んでいた文豪が結構いるんですよ。
そりゃあの時代からはかなり風景は変わっているけれど、残っているものもあったり、あの描写のあれはここか!ってなったり結構楽しいです。
今記事で紹介するコースは
道真公と歩く湯島・本郷「文学浪漫コース」
上に出した文京区をオススメする理由①からお分かりとは思いますが、今回紹介するのは文学浪漫コース!
以下のスポットを巡るコースです。興味のある方は1個だけでも行ってみてください。
湯島聖堂は犬将軍とも言われる徳川五代将軍徳川綱吉が儒学をさらに広めるために創建した昌平坂学問所。それがこの湯島聖堂です。
初めて知ったんですが、幕府の直轄の学問所としての役割を終えた後も大学や博物館、図書館などと形を変えてずっと学問に関わってきた場所みたいです。
今見ることができるのは関東大震災で焼失してしまったものを立て直したものみたいですけど、学問の聖地とも言える湯島聖堂。
入場無料みたいなので是非とも行ってみたい限りです。近いうちいこ。
文京区は江戸だったところ。江戸といえば徳川将軍家。
この霊雲寺もさっきの湯島聖堂と同じで徳川綱吉が建てろっていったみたいです。
小学校でも習うような将軍だけあってか色々やってんだなあ。
将軍家の武運長久のために建てられたそうですが、その時の建物は関東大震災と第二次世界対戦で焼失してしまったそうで今あるのは昭和51年再建のものだそう。
将軍家だけじゃなくて私の武運長久も祈ってくれませんか。
学問の神様に知恵を授かる 「湯島天満宮」
都民で受験が控えているとかいう人は必ずと言っていいほど行く、湯島天満宮。
私も中学受験、高校受験、大学受験とお世話になりました。確か。
湯島天満宮といえば学問の神様菅原道真ですが、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)という開運・勝運の神様も祀っているそうです。だから受験かあ。
受験じゃなくても、学問の神様、開運・勝運の神様だから何度となく訪れたいものですね。
異国情緒を楽しむ 「旧岩崎邸庭園」
まあ、三菱財閥の創業者ですからすごい屋敷もそれに見合う庭も作るわけです。
確かこの中で抹茶が飲めた気がします。当時の大金持ち気分、味わってみません?
弥生にある美術館で芸術に触れる 「弥生美術館・竹久夢二美術館」
これは知らなかった。二つの美術館がくっついた美術館のようで大正浪漫を感じるような(?)絵画がたくさんありそうです。サイトを見ると。
大人は900円、高校生・大学生は800円、小学生・中学生は400円です。
よくわからないのでよかったらサイトをを見てみてください。
文京区には東京大学があって、東京大学といえば赤門と通称・三四郎池。赤門は旧加賀藩の藩主前田家の門なんですよ。加賀藩の前田様はこんなこと想像すらしなかったんだろうなあ。してたのかな。
あと三四郎池。なんで三四郎池って呼ばれているかというと、この池が夏目漱石の「三四郎」で出てきているから。この池のほとりで三四郎を読んでみたいものです。
江戸をしのんでひとやすみ 「かねやす」
江戸時代からある「かねやす」。江戸時代からあるって言われても「あっそうですかーはいはい」って感じだと思うんですけどもうちょっと見て行って。
実は江戸時代に「本郷もかねやすまでは江戸のうち」っていう川柳が詠まれたらしいんですよね。江戸時代からあっただけじゃなくて川柳にも詠まれているってエモくない?
かねやすのところまできて振り返って「ああ、江戸、堪能したなあ」なんてやってみたかったよね。
樋口一葉ゆかりの 「旧伊勢屋質店」
樋口一葉はここによく出入りしていたそうです。
樋口一葉といえば「たけくらべ」とかが有名な小説家ですけど、すごく貧乏生活を送っていて質屋にかなり出入りしていたんだそうです。
建物を外から見ただけだったかなと思いますけど、中も見れたりするんでしょうか。
そうそう、質屋は質に出してくれたものが燃えたりしないように他の家屋とは違う作りになっていたらしいですよ。
文京区の歴史にふれる 「文京ふるさと歴史館」
ずーっと行きたい行きたい言って行ってない文京ふるさと歴史館。
調べてみたら、文人たちが多かったことや学問所があった背景などから文化的なものを扱ったスペースと暮らしの部分を扱ったスペースがあるようです。
暮らしの部分は文京区版のミニ江戸東京博物館みたいな感じなのかしら。
ラウンジで東京を一望 「文京シビックセンター」
何度となく通った文京シビックセンター。文京区民にとっては区役所でいろいろな用を足せる場所ですが、文京区民でなくても行くべき。
そもそもこれだけ推している私が文京区民じゃない。
ガラス張りになっているところから東京を見下ろすことができます。しかも料金いらない。晴れていれば東京スカイツリーも見ることができます。
下に広がる道路を走る車がミニカーみたいで道路を見るだけでも楽しいんですけど。
様々な顔を持つエンターテイメントシティ 「東京ドームシティ」
東京で東京ドームシティを思い浮かべてくれる人がどれほどいるかは定かではないが、結構な数思い浮かべるんじゃないだろうか。
東京ドーム○個分っていう表現したりするしね。
東京ドームっていうと野球の試合してたり、コンサートとかやってたりなんですけど、東京ドームシティには遊園地要素もショッピングモール要素もあってどんな人でも何かしらで楽しめるんじゃないかなって思います。
ご飯で迷ったらここに来れば色々なお店もあるし、何か困ったらここに来ればいいんじゃないでしょうか。
参考にしたのはこちら。
文京区が出している観光ガイド、おさんぽくんを参考にしました。
コースはそのままで紹介しました。紹介文はそのままパクるのもアレなので、私なりに調べたり行ったりして書いてます。
なんか間違ってたら教えてください。