以前こんな記事を書きました。
今日はこれをもうちょっと良くした話。
変えたかったところ
上記記事で出来上がったものはこれ。
スナップボタンで椅子に取り付けられるように作製しましたが、背もたれのところに取り付けるには結構ゆるゆるで安定感がないことが気になっていました。
あとここ。
縫い付けるタイプのスナップボタンなんですが、ボタンの取り外しの時に本体から外れそうで嫌だったんですよね。
底の部分をきちんと縫えていないことが気になっていないと言えば嘘になるけど今は気にしません。円柱状のものを縫う練習をしてからやるんだったな。
スナップボタンの変更
用意するのはこちら。
既に作ったものと樹脂ホック。穴を開けてそこにはめ込むタイプの樹脂ホックです。
樹脂ホックはSeriaにて購入しました。
やり方
まずは元々縫い付けていたスナップボタンを外します。
外せたらイメージのし直し。椅子にかける部分がちょっと長かったので端っこを折り返してシミュレーションしてみました。
折り込み部に最適な長さが大体わかったので今度はこれにそのままボタンをつけられるように印をつけたいのですが…
こういう生地の特性上(不織布?硬めの布?なんて言っていいかわからないです)、まち針を使うと跡が目立つなと思ったのでヘアクリップを使うことにしました。
これで片方ずつスナップボタン用の穴を開けます。穴あけ時はヘアクリップを外して指で押さえつけての方がやりやすいです。
一気に穴あけした方がずれない気はしますが、硬い生地を一気に穴あけするのは大変なので
こうして一旦穴あけ部位に印をつけてから
取手?の部分に穴を開け、そこの穴を通してさらに本体にもきちんと穴を開けます。
ちなみに、穴は開いても樹脂ホックを倒すのに必要な大きさまで開けないといけないので
もう一度こういうふうにがっつり開け直してます。
外から見える部分と本体と繋ぐ部分を考えながら樹脂ホックを取り付けます。
こっちが外から見える部分で
こっちが本体と繋ぐ部分です。
結構力がいるので心してかかりましょう。私が非力なだけかもしれませんが。
ホックのオスメスに注意して本体にも同様に樹脂ホックを取り付けたら完成。
かけてみたのはこんな感じ。見栄えは良くなったと思います。
ビフォアフ作ってみたけど写真だとわかりづらいな…すみません。
でも上の方に本体がググッと上がったのはわかると思います。あと取り外しは遥かにしやすい。
樹脂ホックの新たな可能性に気がつかされたので樹脂ホックをまた何か作るのに使いたいところです。