手帳を買うのはやめることにした
10月といえば、手帳を買って変える人もいる、そんな月でした。
私も例年通りならこの時期手帳を買うんですけど、いったん市販の手帳はやめることにしました。その経緯とかのメモ書きです。
手帳の種類
あまり詳しく手帳を知らない&マンスリーしか使ってこなかったんですけど、いろいろあるんですね。吉高由里子につられて中身をみた日経ウーマンに色々と詳しく載っていたので、知ったかぶりしてここにまとめておこうと思います。
高い手帳買って後ろの方使わなかったってあるあるだと思ってたんですけど、意外とみんな利用してるのかなあ。
ガントチャート式
「プロジェクト別に月の進行を横軸で管理できる」方式。
早い話が上に横向きに日付の流れが一月分書いてあって、左側に何か進行したいことを書いておけるやつ。プロジェクトじゃなくても、長期の予定があったりする人は結構いい方式なのかも。
あとは日課にしたいこととかを「進行したいこと」として置いておいて、ちゃんとできたら印つけて日課にできてるかどうかを把握する、っていう使い方もあるらしい。
シフト管理みたいなことにも使えるっぽい。
ログチャート式
個人的にはガントチャート式とさして変わらない気もするんだけど、ガントチャート式は横軸に時の流れがあったのがログチャート式では縦軸。
多分ログチャート式をガントチャート式みたいにタスク管理に使っている人もいるんだろうけど、日々の習慣とか体調、修士などの記録、家族の予定とかが使用例として挙げられていた。
週間バーチカル式
見開き1ページに一週間分の予定が書き込めるタイプ。
予定だけでなくそれぞれ時間軸が書いてあって、24時間分時間管理ができるようになっているようです。そのため一日にいろいろな予定が入る人で、かつ1週間分把握できた方がいい人に向いてそう。
私も昔使っていた手帳にこれついてたんだけど、一日中「学校」とかなるから書く意味を見出すことができず投げ出した覚えがあります。今も一日中「研究室」なので状況変わらん。
使わない時間軸の部分にはメモを とか書いてあったけど、そもそも私は実験をきちきち時間で分けられなさそうだ(変更も多い)から、まだちょっと早いのかな…
週間フリーバーチカル式
上記の週間バーチカル式の進化系?らしいんだけど、24時間の時間軸がついてなくて、その部分が三つに分かれてるらしい。
午前・午後・夜と分けてざっくりとした予定管理をしてもいいし、自分のやりたいように区分けしても良さげ。
きっちりと時間管理ができない私には、ちょっとありかもしれない。けどそれにしては1ページに1週間詰め込んでる分スペースがない。
2週間バーチカル式
これも週間バーチカル式の進化系のようで。
名前通りで、見開き1ページに2週間分のバーチカルが詰まったやつ。
よくわからないけど仕事めちゃくちゃ忙しそう(馬鹿そうな感想)
週間レフト式
左側に1週間分、時間軸もついていて右側がフリースペースって感じ。
週間フリーバーチカルと同じようにざっくりとした管理ができるらしい。
あと強いのは右側がフリースペースってところ。メモとかToDoとかがかけるし、一週間のうちにやらなきゃいけないToDoが多い人にとっては良さそう。
一言日記を書いている人もいるそうな。
週間ブロック式
一週間分の予定が見開きで見れる方式。見開き1ページが8分割されていて、1つ目が一週間まとめて用のスペース、他7つがそれぞれ日付のスペース。
それぞれのスペースがブロック式なので週間ブロック式と呼ばれてるみたい。
時間軸とかはないので、ToDoやメモに重きを置いている人向けかも。
割と理想かもしれないけどスペースが小さい。
なんか手帳として考えると思いつかなかったけど、日記とかライフログ用に使う人もいるんだとか。
1日1ページ式
ほぼ日手帳って一時期流行ったけど、あんな感じだと思う。
1日分が1ページずつ割り当てられていて、一日の中を整理して書くことができる。
ジブン手帳ってやつが公開されていたけど、時間軸とかもあったから一日を細かく管理したり整理するのに向いていそう。
ただ日記みたいに当日のことを後から記録するようとで用いる人もいるらしい。
週間ブロック式を狭く感じる私にはいいかなと思ったけど、ちょっと大きすぎるかもしれない。
日付フリー1日1ページ式
1日1ページ式から日付が消えたやつなので、日によっては管理しなくていいとかそういう変則的な人に向いてるかも。
あと自由度が高いらしい。
他にも色々進化系があったので、調べてみると面白いかも。
こういうのみてると文房具オタクの気持ちも少しわかる気がする。わかるもんかって怒られるかもしれないけど。
私が欲しいもの
こうやって手帳の種類を眺めるとどれもなにかしら惜しいんですよ。何様って感じなんですけど、私に合う手帳ではないというか。
そこで自分が欲しいものはどんなものなのか考えてみることにしました。
以下が必要な項目。
- マンスリー
- デイリー(1ページは大きすぎる)
- Habit Trackerとして使うガントチャート式
- やりたいことやら読みたい本、買いたいものなどを書くための自由ページ多数
マンスリータイプを買うとちょっと物足りないし、1日1ページ式はデカすぎる。
週刊ブロック式はちょっと足りない。
ガントチャート式はそれだけだと困るしhabit trackerとしての使用予定しか今はないので、そこまでガントチャート式にページを割かれたくはない。
というわけで、市販の手帳は買わず自分なりにノートに作ることにしました。
バレットジャーナルに近いかも。
バレットジャーナルは調べれば書き方とか作り方とか載ってるんですけど、
過去にそれを見てやってみて嫌になってやめてしまった身としてはあまり鵜呑みにせずに自分なりの手帳を作ることをお勧めします。
自分専用手帳の作り方
ある程度作ったり使ったりして私なりに確立されてきたので、書いておこうと思います。
真似するもよし、参考にするもよし、ガン無視して自分なりに作ってくれてもちろん構いません。
用意するもの
用意するのはノートだけ。
これ。
そういや、Amazonでも無印良品の取り扱い始めたのな…知らなかったよ私は…
ちょっと味気なかったので、ピカチュウ貼った。
マンスリー
調べていると自分でデザインして書いている人もいますが、私はGoogleカレンダーをA5サイズでプリントアウトしてます。
というのも、研究室の予定が既に入力されたGoogleカレンダーに招待されているから楽なんですよね。そのまま印刷しちゃえば研究室の予定はわざわざ調べて書く必要がないから。
Googleじゃなくても他のカレンダーサービスでも、そういうのを利用するのは結構楽かも。共有することがあるなら尚更。
あと最近いいなと思ったのは、100均のカレンダーシール。
カレンダーサービス利用してない人にはぴったりかと思います。
まあ買わなくても無料素材あるから調べてみると良いかと。
デイリー
個人的にはA5サイズのノートの1/2ページを1日に当てるのがちょうど良かったです。
だから見開き4日間。
まあ1週間を俯瞰するとか、そういうのは無理だけどちょうどいいからヨシ!
念のため1ヶ月のうちのどこらへんに今いるのか視覚的にわかるように、上に小さな1ヶ月分のカレンダーを貼ることにしています。
自分の予定とかとつきあわせて、ベストな大きさを決めて見てください。
Habit Tracker
実を言うと、昔バレットジャーナルに手を出した理由はHabit Trackerだったんですよね。
簡単にHabit Trackerを紹介すると、
習慣づけたいことを毎日チェックして段々と習慣化していくためのものです。
ガントチャート式みたいなの想像すればいいかも。それのタスクが習慣づけたいことになってるって感じです。
Habit Trackerは多くの人がやっていて、無料テンプレートが転がってたりします。
こんなの↓
続かなかったら萎えるので必ずしもお勧めできるものではありませんが、
在宅の機会が増えたりすると毎日やっておきたいことが出てきそうなのでそう言う方は是非。