雑賀雑記

ネタバレ小説レビューと二次創作のブログのつもりだったが最初からごった煮

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不完全自立から自立を考える

泊まり込みのバイトによる不完全自立を経験して、自立について考えたのでそこらへんを書きたいなと思う。

 

泊まり込みバイトについて

いきなり不完全自立とかいう造語を出してしまったことをまずはお詫びしたい。

この夏、大学生でないとできないバイトがしたいと思って思い切って泊まり込みのバイトに行ってきた。その時点では自立なんてものは考えていないが、とりあえず今のうちにできることをって感じだ。

となるとまあ色々あるわけだが、ある程度の大きな時間の塊が必要となる泊まり込みのバイトを夏休み中にと思ったわけだ。
夏休みといえど短かったためほぼ下記集中講義とバイトに捧げてしまったのは少し後悔しているが後悔していない(大きな矛盾

本題に戻ろう。泊まり込みのバイトについて少し話したい。

俗に言うリゾートバイトってやつといえば興味がある人もいるのではあるまいか??

リゾートバイトをするには色々方法があるけれど、今回は一つのリゾートバイト派遣会社に登録してリゾートバイトに参加した。

様々なリゾートバイト先があり、泊まり込み先がホテルの中だったりホテルから離れたところだったりいろいろある。相部屋のこともあれば個人部屋もある。

私は個人部屋で、そこそこ広い部屋だった。

今まで家にいて洗濯も料理もなんでもやってもらっていたわけだが、急にポンと外に放り出された気持ちだった。3食付きだったけど。

バイト期間分全部の洋服を持っていくわけにはいかず少なくしたため、毎日洗濯した。あとは自由時間も何も言われない。

行く前はやったー自由だ!大人だ!とワクワクしていたわけだが、実際にそこに踏み込んでみるとワクワクもしてられない。

泊まり込みのバイトは「自立の体験」だと思った。

そういうわけで不完全自立なのである。

 

不完全自立から考えたこと

不完全ながら自立を体験してきたわけだが、思ったこと。

自立は大変だけど、楽しい。

先程ワクワクしていたとかいたわけだが、不安がなかったわけではないし、不安に押しつぶされないようにワクワクで隠していた節もある。

でも、ワクワクで隠して思い切って足を踏み入れたからこそ、「できないと思ってたけどやればできんじゃん」ってことがあらわになったのだ。

掃除、洗濯、起床、早寝、やるべきことをやる、全部できないことだと思ってたけれどなんだかんだできるもんだ。

「自立」は「自分の可能性を知ること」「誰も知らない自分の実はできることを知ること」だと思う。

 

今すぐ自立に踏み出せる環境にある人は

今すぐ自立に踏み出せる環境にある人は、まだ迷っている人は、
是非踏み出すべきだと思う。

無理だったらやめてもいいけど、きっと想像以上に楽しい。

自立して「なんだ、私できんじゃん」ってニヤニヤするのも想像以上に楽しいはずだ。

そんな環境にいることに感謝して自立してみませんか。

 

自立できない環境下の人は

偉そうに言って私がこれなのでどうしようもないが、学生で自立しにくいとか、親がまだ…っていう人。いると思う。

でも、いつかできる時が来るし、その時の備えをする時間があると思えばいい。

今からなんでもできるようになれなんて言わない。多分一人にならなきゃできないことはたくさんあると思うから。

でもちょっと、新しい家のレイアウトを考えたり、ありもしない部屋を考えたり、まだ先にある新生活が始まったらこんなことに挑戦しようなんて考えたり、そんなことをしてみたら楽しいかもしれないです。